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入れ子の圧縮ファイル

Macで入れ子になったZIP・7z・RARの中を検索する方法

圧縮ファイルを一つずつ展開せず、何層も奥にある文書の文字を検索し、元のパスまで確認できます。

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ファイルが数個だけのZIPなら、展開して探しても大した手間ではありません。困るのは、古いプロジェクトのZIPに7zが入り、その中にさらにZIPがあり、最後に必要なPDFや表計算ファイルが出てくるようなケースです。Finderで見えるのは外側のファイルまでで、数階層先の本文は検索できません。

ZipSeekは一度の検索で圧縮ファイルの階層をたどり、見つかった文書と完全な出所パスを一緒に表示します。元の圧縮ファイルは変更せず、関係のないファイルをすべてディスクへ展開する必要もありません。

圧縮ファイル自体を検索場所にする

ZipSeekで一番外側の圧縮ファイル、または複数の圧縮ファイルを含むフォルダを選び、特徴のある語句を入力します。「サブフォルダを含める」を有効にすると、ZIP、7z、RARに加え、一般的なtar系や単一ファイル圧縮もたどれます。

「report」のような一般語より、契約文の一節や案件コードを使う方が絞り込みやすくなります。結果が出たら、プレビューや保存の前に仮想パスを確認します。

  • 外側のファイルが分かるなら圧縮ファイルを、候補が複数あるなら親フォルダを選びます。
  • ファイル形式の絞り込みは最終結果に適用され、圧縮コンテナをたどる処理は妨げません。
  • 同名ファイルでも、完全な入れ子パスで見分けられます。

深さと安全上の上限

既定の検索深度は5階層で、設定から1〜10に変更できます。階層数、エントリ数、展開後サイズ、圧縮率の上限に達した場合は、未処理のファイルとして明示されます。「一致なし」と誤解させる形で終わることはありません。

従来方式で暗号化されたZIPは検索中にパスワードを入力できます。パスワード付き7zとRARは現在非対応です。大量編集やディレクトリ全体の復元が目的なら、専用の解凍ソフトを使う方が適しています。

この検索が向いている場面

「この条項はどのバックアップに入っているか」「この案件番号が残っているアーカイブはどれか」といった確認なら、オンデマンド検索で展開と後片付けを省けます。見つけた後に多数のファイルを編集したり、保存されていたプロジェクトを実行したりするなら、最初から全体を展開する方が分かりやすいでしょう。