プロジェクトフォルダには、最終報告書、古いプレゼン、進行表、圧縮ファイル内のコピーが混在しがちです。ファイル名だけでは、覚えている一文がどの版にあるのか分かりません。一つずつ開いて検索するのも非効率です。
ZipSeekは現在のOffice文書から検索可能な構造を取り出し、形式ごとに信頼できる位置情報を残します。DOCX、PPTX、XLSXのほか、ODT、ODP、ODSにも対応しています。
元のフォルダをそのまま検索
案件フォルダや圧縮ファイルを選び、語句を入力して、形式フィルタでWord、PowerPoint、Excelを有効にします。ファイルは見つかった順に処理されるため、深い階層の走査が終わる前でも浅い場所の結果は表示されます。
本文抽出にMicrosoft Officeのインストールは不要です。macOSのQuick Lookが表示できる形式なら元のレイアウトも確認でき、表示できない場合でも構造化テキストで一致内容と位置を読めます。
形式ごとに異なる「場所」
正確さのために、存在しないページ番号を作ることはありません。文書形式が安定して持っている位置を使います。
- DOCX/ODT:段落や文書構造。対応する表の内容も含みます。
- PPTX/ODP:スライド番号。本文と対応するノートを読み順に扱います。
- XLSX/ODS:ワークシート名とセル番地。
- 埋め込み画像:OCRを有効にすると、段落、スライド、シート上の位置へ戻れます。
Wordで固定ページを表示しない理由
DOCXが保存するのは文書構造で、どのMacでも同じになる固定ページではありません。フォント、プリンタ設定、用紙設定、レイアウトエンジンによって段落のページは変わります。XMLからページ番号を推測すると、正確そうに見えても信頼できません。
すでに開いている1ファイルだけならOfficeの検索が最短です。ZipSeekが解くのは、その前の「どのファイルを開き、どこから読めばよいか」という問題です。